めぞん結成・コンビ名の由来は?二人の学歴と経歴、M-1進出までの道のり

めぞん結成・コンビ名の由来は?二人の学歴と経歴、M-1進出までの道のり 芸人

2025年のM-1グランプリ決勝に進出したことで、一気に注目度が高まっているお笑いコンビ「めぞん」

テレビで初めて名前を知ったという方も多い中で、「どんなコンビ?」「どんな経歴の2人なの?」と気になっている人も増えています。

今回は、めぞんの結成秘話やコンビ名の由来、吉野おいなり君さんと原一刻さんのプロフィール、そしてM-1決勝までの歩みを分かりやすくまとめました。

めぞんはどんなコンビ?

めぞんは、吉本興業所属の漫才コンビで、NSC東京校22期生として出会った吉野おいなり君(ボケ)原一刻(ツッコミ)2016年6月9日に結成しました。

東京を拠点に神保町よしもと漫才劇場を中心として活動し、『マイナビ Laughter Night』でのマイナビ賞ツギクル芸人グランプリ決勝進出など、着実に実績を積み重ねてきたコンビです。

2025年にはついにM-1グランプリ決勝への初進出を果たし、一気に全国的な注目を集める存在になっています。

実力派として知られるライブシーンで経験を積みながら、SNSやYouTubeでの発信も徐々に広がり、ファン層がぐっと広がっているのも現在の勢いにつながっていると言えそうです。

コンビ名「めぞん」の由来は?

めぞんというユニークな名前は、結成時にLINEでコンビ名案を送り合っていた際、吉野がその場にあった漫画『めぞん一刻』を見て「めぞん」と送ったことがきっかけだと言われています。

作品への直接的なオマージュというより、音の響きや覚えやすさが気に入って採用された名前で、今ではコンビの個性としてすっかり定着しています。

さらに、この流れで「どちらかが“一刻”を名乗るべきでは?」という話になり、ダーツ勝負で負けた方が“〜一刻”を名乗るというルールに。

ダーツ未経験だった原が敗れたことで、「原一刻」という現在の芸名が誕生しました。

このエピソードはファンの間でもよく知られ、コンビの仲の良さとノリの良さが伝わる印象的な由来となっています。

コンビ名・芸名の決め方もユニークで、おふたりの面白さが伝わってきますよね。

吉野おいなり君のプロフィール|北九州育ちのボケ担当

吉野おいなり君(本名:吉野裕介)1994年2月3日生まれで、福岡県北九州市出身

母子家庭の一人っ子として育ち、地元の公立小学校から北九州市立思永中学校へ進学し、その後は福岡県内の定時制高校へ通っていました。

本人の発言から大学進学はしておらず、最終学歴は高卒とされています。

高校卒業後はすぐに芸人になったわけではなく、フリーターとして働く時期を経てNSC東京校22期へ入学し、そこで原と出会ってコンビを組むことになります。

現在は芸人仲間と暮らすシェアハウス「板橋ハウス」のメンバーとしても活動しており、YouTube出演をきっかけに若い層からの人気も広がっています。

趣味はダーツやHIPHOP、即興ラップ、漫画、ゲームなど多岐にわたり、その自由で柔らかいキャラクター性がボケとしての魅力にもつながっていると言えそうです。

原一刻のプロフィール|宮崎が生んだ飽き性でタフなツッコミ

原一刻(本名:原雄大朗)1994年7月22日生まれで、宮崎県宮崎市出身です。

小学校・中学校はいずれも地元の公立校で、高校は宮崎市内の工業系高校に通っていたとされます。

本人の証言から「自転車で40分ほど通っていた」とされ、宮崎工業高校が有力視されていますが、公式に公表されている情報ではありません。

高校卒業後は大学には進学せずトラックのタイヤを外す整備系の仕事や、ラーメン店で中華鍋を振るアルバイトなど、さまざまな職種を経験していたそうです。

その後、お笑いへの思いが高まりNSC東京校22期へ入学し、吉野と出会ったことで「めぞん」が誕生しました。

学生時代にはラグビー、野球、空手、ロボコン部、演劇部と、6年間でなんと5回も部活を変えたというほどの飽き性な一面もありますが、一方で毎日自転車で40分通学するタフさも兼ね備えています。

この個性的なバックボーンと冷静なツッコミスタイルが、吉野のボケとの相性をより引き立てています。

結成からM-1決勝までの歩み

NSC東京校22期で知り合った2人は、卒業後の2016年6月にコンビを結成しました。

初期はコントにも挑戦し、キングオブコントで初めてネタを披露したものの、NSC授業では講師から「0点」と評価されるなど、なかなか結果につながらない時期もあったと語られています。

そこから漫才にスタイルを固め、神保町よしもと漫才劇場でライブに出演しながら経験を積み、『マイナビ Laughter Night』のマイナビ賞ツギクル芸人グランプリ決勝進出と着実にステップアップしていきました。

その積み重ねが2025年、ついにM-1グランプリ決勝進出という大きな成果につながり、全国の視聴者から一気に注目される存在となっています。

まとめ

ぞんは、地方出身の2人が上京して出会い、2016年にコンビを結成してから、地道な活動を続けながら大舞台へと駆け上がってきたコンビです。

コンビ名のちょっとユニークな由来から、2人の対照的なキャラクター、そして漫才に全力を注ぎ続ける姿勢まで、魅力がたくさん詰まっています。

M-1の2024年は2回戦で敗退してしまいましたが、一転今年は大躍進の決勝進出。

世間にめぞんの面白さを知らしめてほしいですね。

2025年のM-1決勝をきっかけに、今後さらに活躍の場を広げていくコンビとして、これからも目が離せません。

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