たばこカード
来年からたばこカードが導入されるらしい。
たばこカードとは、たばこを自動販売機で買う際に成人かどうかを確認するためのICカードで、予め日本たばこ協会に身分証明書と伴に申請手続きをしてから発行するというもの。購入の際にカードを読み取り部にかざして利用するらしい。
これは未成年者の喫煙防止のためのたばこ業界の自主的な取り組みとして始まったらしい。しかし、その目的を達成するために自動販売機の改造やカード発行などの初期費用で800〜900億円、維持費で毎年100億円以上のコストがかかるという。今のところこれによるたばこ増税はないらしいが、今後は値段があがっていくだろう。しかも、大量の個人情報を抱えることにもなり情報漏えいが心配だ。これから喫煙者にとって負担が増え、個人情報も管理される時代になる。
今回のたばこカードの導入は未成年者の喫煙防止目的というが、実際にこの対策を講じたところで、コンビニではカードがなくても買えるわけで、喫煙防止につながるのかは疑問である。それよりは喫煙者に対する規制、節煙・禁煙への時代の流れに逆らえなくなったたばこ業界の苦肉の策という感じがする。喫煙者になるべく反発をかわずに増税し、減収のたばこ産業の活性化を少しでも図ろうとするものではないか。
私は10年ほど前にたばこをやめた。そして、吸わなくなって分かったことは、気配りが足りない喫煙者が多いということだ。吸わない人にとって煙がこれほど苦痛やストレスに感じるものなのかということが分かった。喫煙者は肩身が狭くなったと嘆く人がいるが、嫌煙者がいるということを理解していない人がまだまだ多いということだろう。周りの人のことも理解した上で吸うのであれば、嫌煙者の理解も得られ、規制の流れも緩やかになるのではないか。
|