| 団塊ジュニア世代
団塊ジュニアにスポットをあてた商品やサービスが増えている。
今の団塊ジュニア世代は30代で働き盛り、収入も安定し始め、自分の趣味にも少しお金を使える。そして何といっても人口が多い世代なので注目の消費市場である。
大手紳士服専門店が団塊ジュニア世代を狙った店舗づくりを強化し始めていて、コナカは「佐藤可士和」さんにコンセプトづくりを委託したらしい。佐藤さんといえばNHKのプロフェッショナルという番組でも取り上げられた人だが、SMAPのCDジャケットやステップワゴンの広告、キリンレモンのパッケージ、ドコモ携帯のデザインなど様々な分野のデザイン・コンセプトを手がけている超売れっ子のアートディレクターだ。そのような人に依頼をしてでも店舗を改装するというのは、かなり力を入れているというのが感じられる。
団塊ジュニア世代といえばバブル絶頂期にはまだ学生でバブルの恩恵を受けず、バブル崩壊後に社会に出るという不遇の世代でもある。就職も儘ならずやっと入った会社でこき使われ、給料も上がらず、という具合に。
そんな世代が30代を向かえ、世の中の景気も向上しつつある今、失われた10年を取り戻そうとしている気がする。
最近、「バブルへGO!!」という映画が上映されたり、「バブルアゲイン」という本が出版されたりとバブル絶頂期の羽振りの良かった時代を懐かしむ雰囲気が感じられる。これらは、バブルに踊らされていたことに対する「警鐘」というよりもバブルに対する「懐かしさ」や楽しい時代への「憧れ」的なものが強いと感じる。
ただ、これはこれで良いではないか。バブル崩壊という教訓は大切にしていきながらも、辛い不況を通り続けてきた自分に対してそろそろご褒美をあげても良いのではないか。暗いニュースばかりではつまらない。人生楽しくなければ!
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